on the road

カルチャーに関する話。

カネコアヤノの新曲良かった

明日は、有給を取った。代わりに土曜は出勤するんだけどね。

 

今週は楽しいことばかりです。

なぜなら僕の大好きなHomecomingsとカネコアヤノのシングル発売日だから。

ホムカミの新曲とっても良い。

 

分け合ったかけら 大きい方をあげよう

甘いクリーム ちゃんと好きだよ

っていう甘さもあり、

 

夜明けのドアを叩いて こうならないように歩いてきたのだ

というセンチメンタルさも兼ね備えてる。

 

色んな感情を描いてくれて、Homecomingsにはありがとうを伝えたい。10代の瑞々しさだけでく、大人になりきれない20代のことをいつも見守ってくれていると思ったりする。

 

「cakes」は今泉力哉監督の映画「愛がなんだ」の主題歌で、明日はその公開日です。ぜひ見るべし。

 

 

 

カネコアヤノの新曲もめちゃくちゃ良かった。

 

 

YouTubeの方は弾き語りverなんだけど、そっちも良い。

カネコアヤノは、「銀河に乗って」で、存在を知って、「とがる」で好きになって、2年前の埼玉大学の学祭で見てから大ファンになった。ここ最近のカネコアヤノは、感情ダダ漏れの歌い方をしていて、表現力が凄まじい。

 

みんなには恥ずかしくて言えはしないけど

お守りみたいな言葉があって

できるだけわかりやすく返すね

胸の奥の燃える想いを

 

お守りみたいな言葉って、誰しもあると思う。僕の中にもそんなお守りみたいな言葉がいくつかあって、困ったときに思い出して自分の背中を押してもらう。

 

そういえば、今まで、言葉は呪いだ。と思っていた。舞城王太郎「淵の王」の一説にもありましたよね。

怖い想像が悪い影響を持つ

って。言葉にしてしまった瞬間に悪い影響を及ぼすことってあると思う。そういうマイナスのイメージだったから、言葉をお守りと表現することはコペルニクス的転回ばりに価値の大きな転換が行われて、ハッとした。

 

そんな日々でした。