on the road

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Stranger Things season3の感想とか

*ネタバレ全開で書きます*

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配信が開始される前に、キービジュアルが公開されていたけれど、そこで感じることは俳優陣の成長だ。season1-1の冒頭のようにD&Dで遊んでいた頃のようなあどけなさは薄れ、確実に大人になっている。

 

ドラマの中のキャラクター達もそうだ。マイクやルーカスは恋に夢中で、昔のようにD&Dには熱中していない。そんな変化の途上にある中のseason3だ。season3は、4つの視点で物語が進む。それぞれのポイントとなる要素はこんな感じだ。(テキトーで申し訳ない)

 

①マイク、エル、ルーカス、マックス、ウィル

・マイクとエルの恋愛

・マイク、ルーカスとウィルの関係

・ビリーの謎

 

②スティーブ、ロビン、ダスティン、エリカ

ソ連の暗号

 

③ナンシー、ジョナサン

・ネズミの謎

 

④ホッパー署長、ジョイス、アレクセイ、

・ホッパーとジョイスの恋愛

・磁力を失ったマグネット

 

それぞれのパートで恋愛や友情、愛情が入り混じりながら、話が進む。最終話で一堂に会するところは激アツポイント。

 

音楽のセンスは相変わらず良い。マドンナのマテリアル・ガールなんて超使い古されたポップスもフレッシュに見える。

 

Material Girl

Material Girl

 

ラスト付近のnever ending storyの歌を歌うダスティンとスージーイカしてる。

 

 

けど、なぜだろう。海外ドラマとしては最高に面白いレベルだし、楽しんだのに、諸手を挙げて賞賛しきれない自分がいるのは、今回のseason3が新鮮味に欠ける物語だったように感じるからだろうか。今回の敵であるマインドフレイヤーはseason2で闘っているし。

 

キャラクターの関係性萌え、みたいな部分が強くなりすぎていて、stranger thingsに求めているものじゃない。僕がstranger thingsに求めているものは、簡単に言ってしまえば「つながり」だ。

 

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season1でジョイスが裏側の世界に行ったウィルを探すところとか、season2でマイクが無線でエルを呼びかけるところとか。

 

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ホッパー署長が娘のようにエルを大事にしているところとか、スティーブとダスティンが兄弟のような絆を見出したりするところとか。遠いところにいるけれど、きっと伝わると思って呼びかけたり、本来なら家族ではない人たちが家族のようにつながったりする、そういうつながり。今回のseasonではあまりそういったつながりという部分が描かれなかったように思う。そこが唯一の心残りだなあ。

 

今までのseasonだと、スピルバーグ、キングとかのジュブナイルものの雰囲気が前面に出ていたけれど、今回はロメロとかバイオ・ハザードシリーズの雰囲気が結構強かった(フレイされた人たちなんてまさにゾンビだよね)。不思議から恐怖へ!

 

少し文句を言ってしまったけれど、season4も期待。