on the road

カルチャーに関する話。

痩せねえ!

もう6月だ。映画館もぼちぼち開き始めているようだけれど、近くのイオンの映画館では、自分の観たい映画(「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」とか)がやっていなくて、まだ足を運べていない。

 

最近の休日の過ごし方は長風呂と昼寝の繰り返しで、本も映画もドラマもろくに触れられていない。自分の体力の多くを仕事に割かれているからか、しずかちゃんとのび太くんを足して2で割ったような生活になってしまっている。後輩に勧められたアニメやらテレビ番組を観たいとは思うのだけれど、メリハリがない生活をダラダラ過ごしてしまっている。来週からは宅建を取るために日曜から学校も通い始めるので、多少はメリハリのある生活を送れるんだろうか。

 

友達に1ヶ月で8キロ痩せると宣言したものの、そこそこ仕事が忙しいので、食事量を減らしすぎるとぶっ倒れると思って、あまり減らせていない。だから、今週からランニングを始めた。高校時代の自分が見たら情けないくらいのスローペースで3キロちょっとの距離を走る。高校生の頃は1キロ4分を切るペースで5キロくらい走れたけれど、最近は1キロ10分前後の超スローペース。膝を痛めたくないから、という理由もあるけれど、情けないくらい遅いペースだなと我ながら思う。翌日はしっかり筋肉痛になるので、いかにこの数年運動不足だったのかが身にしみる。高校生の頃まで、とは言わなくても大学2年生の頃ぐらいの体力は取り戻したいもんだ。体重は全然減らない。運動じゃそんな簡単に痩せないのはわかっているけれど、体重計に乗るたびに痩せねえ!って声に出してしまう。

 

土曜日の夜、散歩に出かける。すでに夕方ランニングしているから、ダイエットとか運動目的ではなく、ただ気分転換がしたいがための散歩だ。子供の頃、地元という概念が嫌いだったことを思い出す。いつまでも地元にしがみついて、狭い人間関係の中で生活し、学生の頃の価値観に囚われたまま、大人になっていく。そういう感覚が僕にはあった。井の中の蛙にはなりたくないということなのか、ダサいと思われたくない、田舎者根性なのか。結果的にいまだに埼玉に住み着いているし、砂利道の水たまりを避けて歩いたり、雨上がりの土の匂い、蛙の鳴き声、そういうものに心を惹かれてしまうようになってしまった。同じ場所でも季節や天気の移り変わりに目を向ければ十分飽きない。心はすっかり爺さん。とはいえ、もっと色々なところへ行ってみたい、なんてことを思う。大っぴらに遊びに行けるようになったらもっといろんなところに出かけて、うまいもんを食べたり、サウナに入りたい。旅行行きたすぎて、半年前くらいから定期預金の口座を開設して、毎月旅行貯金をするようになった。世の中の旅行好きは年にどれくらい旅行に行くんですかね。年2回旅行行ければ、まあいいかなと思っているけれど、オススメの旅行先があれば教えて頂きたい。良いホテルに泊まりたいっす。最近、YouTubeで誰かにプレゼントする用の口座を作った方がいい、というようなことを言っていて真似したいと思った。今月から少額でプレゼント用に定期預金の口座を開設するかあ。