on the road

カルチャーに関する話。

断線、無線、脱線、世界線

ワイヤレスイヤホンにしてから、断線して使えなくなることがなくなったから、イヤホンの寿命が延びた。自分の管理がずさんだからかもしれないが、有線のイヤホンの場合、だいたい1年くらいで断線するのだけれど、ワイヤレスのイヤホンは3年ぐらい使っていた。3年前に買ったのは、BoseのSoundSport Freeで、大体3万円くらいだったと思う。今まで有線のイヤホンしか使っていなかったから、ワイヤレスにしたときの快適さに感動していた。

 

買い換えを検討するようになった理由は、ケースのねじがばかになって、すぐにケースの蓋が取れてしまうようになったことと、接続不良になる回数が増えたからだ。本当はもう少し半年は使えると思うが、半ば衝動的に買い換えした。イヤホンのメーカーにそこまで明るいわけではないけれど、評判の良さそうなSennheiserのMOMENTUM True Wireless2を注文して、今日届いた。

 

今までのイヤホンはノイズキャンセル機能がなかったから、amazonレビューで弱みとして言及されていたノイズキャンセル機能も十分良いじゃん!と感じるくらいの性能だった。Boseのイヤホンは割と重低音をしっかり拾っていたけれど、Sennheiserのイヤホンは重低音をそこまで強調しないものの全体としてひとつひとつの音が自然に、かつ、明瞭にに聞こえるように感じた。好みとして重低音が少し強い方が好みなので、イコライザーをいじる。

 

イコライザーを微調整する時に聴く曲はきっと人それぞれ決まっていると思うが、何が人気なのだろうか。最初は音がたくさん詰まっている曲が良いかと思って、星野源の「創造」を聴いて調整していたが、あまりにも音が多くて、微調整するには適当じゃなく断念した。yoasobiも聴いてみたが、ピンとこなかった。なんなら重低音が主張しすぎるとうるさく聞こえてくるからyoasobiはデフォルトの設定で良いかもしれない。生音っぽい曲で調整した方が良いのかもしれない。


今のところは、ceroの「Summer Soul」が妥当解だと思っているけれど、最適解を知っている方は僕に教えてください。

 

そういえばこの頃はM1の準々決勝が行われている時期である。予選から会場に足を運ぶような熱心なファンではないが、3回戦のネタが全組公式であがっていたので、気になったのを何組か見る。5人組のダウ90000のネタが完成度高くてびっくりした。演技もうまいし、会話のリアルさ、話の脱線の仕方が心地よい。決勝進出は無理かもしれないけれど、今度公演見に行きたいと思うくらいには興味がある。

 

スパイダーマンの最新予告が公開されていた。マルチユニバースで過去のスパイダーマンの作品のキャラが登場するというだけでワクワクするのに、別世界線ヴィランを救う道がないか悩むスパイダーマンが描かれるなんて! もっのすごい面白い映画になること間違いなし。ジョン・ワッツ監督、最高の映画にしてください。