on the road

カルチャーに関する話。

研修2日目

「東京」の生活史を1日1人分読んでる。ページ数だと大体8頁くらい。二段組みだから、それなりのボリュームだ。昨日読んだのは、昔ネットワークビジネスをしていて、なんやかんやあって今は遊ぶことしか考えていない女性の話だった。当時交際していた相手とネットワークビジネスをしたけれどうまくいかず、お互い借金を作ってしまって、親に肩代わりしてもらったり、結婚、浮気、セックスレス、離婚というなかなかの波瀾万丈な生活を送っている割にあっけらかんとした語り口。たった8頁だけれど、この女性のことを知った気になってしまう。

 

昨日から4日間の研修で今は2日目である。先代の社長が懇意にしていたコンサルタントが主催している研修で、そのコンサルタントはもう高齢だから、息子が講師をしている。

 

息子さんは、話していることの半分くらい分からない。というのも話が脱線しまくっていて、口癖が「話を戻すんだけれど」になってしまっているくらいだ。、昨日の講義では「何の話をしていたんだっけ」と、とうとう話の本線を見失ってしまうくらい脱線していた。僕は声に出さず笑っていた。マスクをしていて助かった。息子さんは知識量はものすごいあるっぽくて、先人の教えだったり、○○の法則とかを教えたがるのだけれど、結局伝えたいことがぼけている。時間もルーズで、問題演習の時間が短くなったり、休憩時間が短くなることがざらだ。ビジネスを教えるなら時間厳守してくれえ。

 

なぜか土曜まで研修があるので、若干憂鬱。だけど、「ダウ90000のハコ」が面白かったのとM1決勝進出者に真空ジェシカやらランジャタイやらモグライダーの名前が出てちょっとだけ気力が回復しました。