on the road

カルチャーに関する話。

爆弾処理

 

11/14に友達と『エターナルズ』を見に行った。土日休みではない友達もいたから、20:40の回を見た。僕がIMAXで見たいと行ったため、池袋のグランドシネマサンシャインで見ることになったのだが、終わりの時間が23:30近くで、久しぶりに終電間際で帰ることになった。終電近くだけど、コロナ前ほど混み合ってはいない。焼き肉とビールで胃もたれ状態だったので、ぐったりしながら帰る。

 

『エターナルズ』は、個人的には手放しで賞賛出来るような作品ではなかった。新キャラ10人は十分魅力的で、そこはさすがと思いつつ、終盤のディヴィアンツやセレスティアルズとの対峙の仕方が凡庸なんじゃないかとモヤモヤした。自分が期待していた展開は、ディヴィアンツの共闘展開で、せめて知性をもったディヴィアンツとイカリスを戦わせるとかして、アリシェムからの使命とディヴィアンツの主張に揺れ動くイカリスを見たかった。エターナルズ同士が恋愛している感じも過剰に思えた。

 

色々思うことはあるけれど、MCUの本線にどう合流するのか、今後の展開を考えるのが楽しい作品だったので、見て良かったと思う。

 

前日は大学の友達と飲んでいた。たくさん飲むことになりそうだったので、事前にウコンの力を胃に流し込む。この友達と飲むと、いつも他の人には話していないようなことも話してしまう。お互いに多少のリスペクトがあるからでしょうか。何でも話せる友達がもっと欲しいと思うのは贅沢なのでしょうか。

 

先週、上司が異動になり、今週から新しい上司になった。前の上司が抱えていた爆弾をどれから処理していこうか、と新しい上司は笑いながら爆弾処理を進めている。スラムダンクの沢北や流川が逆境で笑っていたシーンをなぜか思い出す。前の上司の爆弾のせいで冬のボーナスが想定より一段階低くなりそうでテンションが若干下がっているものの、新しい上司が前向きに仕事に取り組んでいるので、気を引き締めようと強く思う。